愛知県豊橋市には「黒田屋」というラーメン店が存在する。そして、その黒田屋は、
「豊橋市No. 1ラーメン店」
だと聞いてやってきました。
豊橋市で家系ラーメンと言えば黒田屋!と言うほど人気らしい。
今回はその黒田屋の家系ラーメンを食べてみましょう!
さっそく黒田屋へ突撃!
豊橋市にある黒田屋はJRの線路沿いの変形地に存在していました。(かなりの変形地です。)
店舗は、大きくもなく、小さくもなくといった感じで、ラーメン店としては奇抜なレゲエ色の濃い店舗でびっくりしました。
黒田屋に到着したのは午前11時半過ぎのランチタイム。
意外にも駐車場はほぼ満車状態。
店内出入口からは、ラーメンを腹一杯食って満足気な「恰幅のいい男たち」が満面の笑みを浮かべて店を出ていく姿が見られた。
デブ達の聖地の様なラーメン店は、男好みの店が多い。
これはクリティカルヒットの予感!
黒田屋店内へ!
期待を込めて店内へ入った私は、店員さんに案内されカウンターに座る。
席を詰めて座るのがこの店のルールだと聞いてきたが、特にそんなことは言われず、空いた席に座らされた。(まぁ、開店と同時じゃないから当然か。)
席に座って店内を見回すと「ほぼ満席」で、繁盛している様だ。
この客の入りなら当然味もいいのだろう。
私のテンションと期待が高まります!
オーダーはもちろんオーソドックスな
- ラーメン650円
- 味付け玉子70円
- プラス大盛り100円
にしました。
豊橋市No. 1ラーメン店と言われる黒田屋の秘密を暴く為、まずは基本から攻めて見る。
注文して数分、期待度マックスの私の目の前にラーメン到着!
「ほぉ〜、うまそうな基本の家系ラーメンですな・・・。」
全体的にうまそうなフォルムなので、味は期待できるかもしれませんね。
- 濃厚そうな油ギトギトスープ
- のり一枚
- チャーシュー少々
- ほうれん草少々
そしてトッピングの
- 味付け玉子が1個
ビジュアルはグッド過ぎ!
黒田屋のラーメンを実食!だが…
久しぶりの家系ラーメンを味わうためにテイスティングに移行したいのですが、久しぶりの家系なので、過去の引き出しから家系の味データを確認します。
そう言えば、家系ラーメンは当たり外れが多い事に気がついた。
貴重な昼の一杯、ハズすと泣けてきますよね。
ですが、怖気付いていては何も始まらないので勝負します!
いざ!勝負!虎穴に入らずんば虎子を得ず!
いただきまぁーーーす!!
実食。
「あれっ?何これ?」
物足りねぇ〜。
まさかのハズレ!
またもや家系ラーメン失敗…。
ラーメンの麺自体はまずまずなのですが、スープが良くない。
というか、そのスープに「全くパンチがない」のです!!
確かに家系だけどら濃厚さが足りないし、これといって特徴がない。
「塩味だけ効いてますわー。」
みたいな感じで、家系ラーメンに必要な、
「スープのクリーミーさと深みが全く無い」
のです。
残念すぎ!
続けて食べ進めるも、ヤミツキ感は無く、微妙な塩辛さが続いて飽きてくる。
ただし、麺は美味しいですね。
中太麺の食感はかなり良くて麺自体に好感は持てます。
しかし、その麺を生かすスープがダメなので麺の美味しさが台無しですね。
スープに加え、ラーメンの具材もレベルが低い。
海苔も一枚しかなくてさびしいし、チャーシューは味気ないし(家系はチャーシューの味が淡白なところが多いですが)、挽回の余地はなかった。
期待していただけに非常に残念でした。
これは無いなぁ〜
再訪もありませんねぇ〜。
まとめ
私個人としては、黒田屋については豊橋No. 1のラーメン店ではないと思いますね。
ただ、お客さんは入っているだけに、ラーメン屋とはつくづく分からないものだと思った今日この頃でした。
コスパについてはいい方だと思いますので、豊橋で家系ラーメンが食べたいと思ったら行ってみて下さい。
ハマる人もいるみたいなので、もしかしたらあなたの舌には「ジャストフィット」するかもしれません。
ごちそうさまでした。
店舗情報
黒田屋
0532-46-2946
【住所 】愛知県豊橋市柳生町1-1
【定休日】水曜日
【営業時間】11:00〜21:00