豊田市で「虎玄」以外で美味い担々麺を探し求めていたら、「中国旬菜あいば」を見つけました。
この「あいば」では、黒板のランチメニューが人気なようですが、実は担々麺もうまいとのこと。
早速担々麺を実食してみると、このあいばの担々麺は深みがあって美味い!
このシンプルな担々麺は、一流中華料理店が提供する担々麺と同じようなクオリティで正統派なものでした。
この「あいば」は豊田市で美味しい担々麺を食べられるスポットなので今からご紹介いたします。
「中国旬菜あいば」発見!
最近、担々麺への情熱が高まっています。
そんな中、知人達に美味しい担々麺スポットを聞いていくと、豊田市に「中国旬菜あいば」なる店舗の存在が明らかに。
早速その「あいば」に向かうと、建物はすごく綺麗で、自分が勝手に想像していた下町中華料理店の佇まいとはかけ離れていました。
それに、店の隣にある駐車場は、町中華のお店の割には結構広く、車で行っても不便さは感じません。
また、店内も綺麗で落ち着いた雰囲気。
店内の飾り物や置物は中国感が出ていて、非常にいい感じでした。
メニューは?
「あいば」へやってくるお客さんの大半は、この黒板に書かれたランチメニューを食べにくるようです。
担々麺も人気ですが、ランチタイムは、この黒板のあいばランチと四川ランチが人気みたいで、私が行った時も周りのお客さんはランチメニューばかり頼んでいました。
もちろん担々麺を頼んでいる人もいましたけどね!
ただ、担々麺単品だけを食べたい人はちょっと注意が必要です。
実はこのお店、ディナータイムはどうかわかりませんが、ランチタイムはセットしか注文できないようなので、そのつもりで食べに行って下さい。
でも、セットの値段はお得なので、セットしか注文できないとしても嫌な気分にはならないと思いますよ。
担々麺の気になるお味は?
席に座りメニューをみると、
- A 汁なし担々麺セット
- B 担々麺セット 各900円
と書いてあったので、汁なし担々麺にするか迷ったのですが、やはり初見は基本で攻めようと言うことでBの担々麺セットを注文しました。
知人達の話によると、担々麺より汁なし担々麺の方が美味いと言っていたので、少し迷ってしまいました。
ちなみに汁なし担々麺はこんな感じです。↓
担々麺セットを注文すると、店員さんに「ライスをお付けしますか?」とか「食後はコーヒーかデザートどちらがいいですか?」と聞かれたので、今回は追い飯用に使うライスを希望して、食後はコーヒーにしました。
さらに、普通盛りの担々麺では足りないと判断したのでプラス200円になりますが、担々麺を大盛にしてもらいました。
ガッツリ食べたいので、やはり担々麺は大盛が基本です。
注文後はすぐにサラダが出てきて、その次に希望したライスが到着。
そして、そこから担々麺が着丼。
着丼した担々麺は、紅の水面に美しいチンゲンサイと挽肉の花が咲いており、そのフォルムはシンプルな王道系。
香りは、胡麻と本格中華料理っぽい本格的な香辛料(?)の香りが優しく香ります。
チャーシューや卵がごちゃごちゃ乗っている担々麺も好きですが、こんなシンプルな感じの担々麺もイイ感じ!見た目から美味いのが伝わります!
さっそく食べてみると、これが、
やっぱりうまい!!!!!
スープを一口飲んでみると、サラリとしていますが、見た目以上に強めな胡麻の風味で、好きな感じ。
しかも、胡麻の風味だけではなく、中華料理独特の複雑な香辛料の風味がいいアクセントになっており、素晴らしく奥深いスープになっている。
このスープに王道のストレート細麺がガッツリ絡んでマジでうますぎ!
麺のコシは強くありませんが、普通に粘りと歯応えがあり、おいしいです。
担々麺の麺は、やはりこんなストレートの細麺が合うなと思います。(「こころ家」も「烈」も細麺使ってて美味しいですもんね。)
ここの担々麺は、美味しい細麺にスープが絡みまくって芸術的で上品な美味さですね!
また、スープの塩加減も素晴らしく、ちょうどいい塩梅です。
胡麻の味わいを壊さない程度の塩分濃度に仕上げてある感じですが、味の薄さは全く感じません。
辛さは結構あり、辛いもの好きの人でもそれなりに満足できるレベルではないかと思います。
私が担々麺のスープを飲んでいると、顔面から汗が噴き出して、かなり気持ち良くなりました。
ただし、これ以上辛くてはおいしく食べられないレベルだと思いました。
ちなみに、汁なしについては辛さはあまり無く、非常に美味しいとのことです。
あいばの担々麺に追い飯してみました!
麺を一気に平らげた後は、即席おじやが基本ですよね。
ここでも残ったスープにセットライスをぶち込んで食べてみましたが、これは少し失敗しました。
何が失敗かと言うと「スープの量」と「ライスの量」のバランスを間違えたのです。
この失敗のおかげで、おじやがスープライスというかシャビシャビライスになってしまいました。
このシャビシャビライス自体の味は悪くないのですが、食感が良くない。
本当にスープライスって感じで、レンゲでスープをすくうと、スープの中にご飯が少し泳いでいる感じで、おじやとは程遠い出来栄で残念。
セットライスの量が意外にも少なくて、こんな事態になってしまったので、次回はある程度スープを飲んでから追い飯をぶち込みたいと思います。
まとめ
「あいば」の担々麺は、昔、名古屋駅付近にあった「華川」という本格中華料理のお店で食べた本格中華の担々麺を思い出すような完璧な王道系。
ジャンクな味付けが多いそこらの担々麺屋とは路線が違い、あいばの担々麺は香りと風味で勝負している数少ない名店だと思います。
本当にシンプルで美味いですよ!
またあいばへ担々麺を食べに行ってもいいなって思いましたね。
まあ、ライスのボリュームがちょっと少なくて残念ですが、それが改善されればさらに言うことなしですがね!(あとアイスコーヒーがいいです…)
ごちそうさまでした。
店舗情報
中国旬菜あいば
【住所】愛知県豊田市和会町南屋敷34-1
【電話】0565-25-9878
【営業時間】昼11:00-14:00 夜17:30-20:15
【定休日】毎週水曜日、最終火曜日の夜
【駐車場】有り(店に隣接してます。)
【支払い】カード、電子マネー不可
【その他】ランチタイムはセットものしかメニューに無かったのでご注意を。担々麺の大盛はプラス200円でした。開店後すぐにお店にいきましたが、そこまで混んではいない感じでした。
※店舗情報は変更となる場合がありますので参考として下さい。