愛知県の知多半島にある焼物と競艇の町「常滑」
この田舎町には、かつて最強のチャーシューを搭載した伝説のラーメンが存在した。
伝説のラーメン店「八百善」
そのラーメンは、
富山ブラックを彷彿させる真っ黒なスープ
色鮮やかな黄色の縮れ麺
ラーメンの海に浮かぶ氷山のような巨大チャーシュー2枚(2塊)
という出で立ち。
シンプルだがその味はパンチが効き、ライスがないと食べられないほど濃く、中毒性は半端ない!
そんな中華そばを提供していたのは今はもう閉店した「八百善」という店。
八百善は、常滑に住んでいた時に大変お世話になった店でしたので、閉店したと聞いた時は非常に残念でした。
毎日のように食べに行っていて、かなり思い出の店だったのに・・・。
八百善の閉店理由は、弟子がらみの・・・という大人の事情らしいです。
閉店してしまって非常に残念です。
しかし、八百善が閉店した後、そのDNAを受け継いだ店として「名代中華そば常滑チャーシュー」が存在するのです。
巨大チャーシューは健在か?
店自体は昔の八百善から北に少し行ったところにありました。
休日だったので早目に行くつもりが、諸事情により到着が12:00過ぎに。
駐車場が空いていないかもしれないと思いましたが運よく店の前にある駐車場を利用することができてラッキー。
寒い日だったので待ち客もなくテーブルへ着席。
かなり順調だ。
テーブルに座ると、おばちゃんがきて水を出してくれるが、既に
- 中華そば780円
はオートで注文されているので、
- ライス120円
だけ追加。
2、3分すると来ました!見慣れたヤツが!
巨大チャーシュー2枚が乗った真っ黒なラーメン!
見た目は完璧に再現されている。
さてさてお味はいかがなものか。
いただきまーす。
「かぁーーーっ!うまいっ!」
いいね!
昔よりスープが薄くなってるが、味付けはそのままで食べやすい。
厚さ3センチはある巨大チャーシューは風味そのままで、昔より柔らかくなってて俺好み。
味付けも昔よりしっかりしてる。
進化に成功してる。
何度も八百善チャーシューを食ってきた私が言うので間違いありません。
このチャーシューはいい!
真っ黒なシナチクもアクセントになってます。
かなりうまかったわ。
相変わらずライスは食べたくなるのですが、そこもまたいい。
一部のファンは八百善じゃないとか言ってますが、私はこのラーメンが八百善のラーメンだと言えます。
時代は変わり、色んなことが変わって行くのは当たり前ですからね。
美味しかったです。
ごちそう様でした。
補足
チャーシューを食べきれない人用にテーブルには、おなじみのビニール袋があります!
オシボリ等はありませんので口拭き用等のポケットティッシュがあると便利ですよ。
名代中華そば常滑チャーシュー店舗情報
【住所】愛知県常滑市榎戸町1-83
【電話】0569-42-3355
【営業時間】 [月,水~金] 10:00~14:30 [土・日・祝] 9:30~15:00
【定休日】火曜定休、月一で月曜が不定休
【席数】 18席 (個室・無。全席禁煙)
【駐車場】 有(お店前6台、道向かいに5台程有)