サラリーマンのランチ代平均金額は590円です。
590円ってけっこう厳しいです。
これじゃ、毎日外食ってわけにはいきません。
サラリーマンにとって日々の昼食は、仕事中の楽しみのひとつでもあります。
美味しいものを食べて英気を養い、午後の仕事へのやる気を充電する時間でもあります。
ところが、その昼食にかけられる予算は、悲しいかな。たったのワンコイン程。
限られた予算の中で、サラリーマンたちは、いったいどんなランチを食べているのでしょうか?
サラリーマンのランチ事情
サラリーマンのランチの内情を見てみましょう。
弁当を持参する人=34.3%
弁当を購入する人=22.1%
社員食堂を利用する人=18.6%
という結果です。
優雅に外食を楽しめるサラリーマンは、わずか16.2%ということです。
たったの16.2%!
しかも、予算はたったの590円!
この590円という昼食代とはいったいどんな内容なのか見てみると・・・。
すき家や吉野家の「牛丼」、松屋の「牛めし」や丸亀製麺の「釜玉うどん」、ほっかほっか亭の「のり弁当」などといった、激安外食ランチ。
また、コンビニやスーパーのおにぎりやパン。
といったように、ただ腹に入れて、食すのみというものが多い。
もはや、仕事中の息抜きでも、楽しみでもない。
ちょっと腹が満たせればそれでよし。
一日を生き抜くためのただの作業といった感じだ。
これもある意味正しい。
息抜きは仕事を終えてからすればいい。
帰宅してから、ゆっくり美味しいご飯を食べればいいのだから。
サラリーマン持参弁当の言えない内情
最近は、数少ない外食組だった私も、弁当を持参することが増えてきた。
そんな私の口癖は
「弁当作ってくれるなら、なんでもいい」だ。
ただ、腹が満たされれば何でもいいのだ昼食は。
以前のように、外食を楽しむことが少なくなったせいかもしれない。
外食のときにはあった「今日はどこで、何食おう?」といった弾んだ気持ちがないのだ。
こんなことを妻に言ったら、怒られるかもしれないが、わくわくして弁当を楽しむ気持ちにはあまりなっていない。
妻にしてみても、冷食弁当は簡単で助かるらしいし、互いの利益は一致している。
もしかしたら、弁当の質が上がれば楽しめるのだろうかと思うこともあるが、そんなこと口が裂けても言えない・・・。
冷食だらけの弁当でも作ってくれるだけありがたい。
これは本音だ。
妻には感謝している。
おかげで、月20000円~のお小遣いは自分の好きに使えるのだから。
弁当様様だ。