愛知県外グルメです。
今年の夏、所用があり、岐阜県可児市内へ出かけたところ。
愛知県大府市にある濃厚つけ麺の店「麺の坊晴レル屋(めんのぼう はれるや)」の系列店「五代目晴レル屋(ごだいめ はれるや) 可児店」を発見。
若い頃大府の晴レル屋に通った私は、懐かしくなりこの「五代目晴レル屋」に入店決定。
現在の晴レル屋の味を確かめてみましょう。
愛知県大府市の「麺の坊晴レル屋」の濃厚つけ麺は、魚介のうまみがしっかり詰まっためちゃくちゃ上手いつけ麺でした。
今回もかなり期待できるかもしれません。
- 五代目晴レル屋 可児店のある場所はどこ?駐車場は?
- 名物つけ麺を券売機で注文
- 五代目晴レル屋 可児店 の店内の様子は?
- 五代目晴レル屋 可児店 の濃厚つけ麺を実際に食べてみたら?
- 五代目晴レル屋 可児店 濃厚つけ麺のまとめ
- 五代目晴レル屋 可児店 メニュー表
- 五代目晴レル屋 可児店 店舗情報
- つけ麺のおいしい名古屋・愛知の店
五代目晴レル屋 可児店のある場所はどこ?駐車場は?
五代目晴レル屋 可児店 は、岐阜県可児市の北方に位置します。
国道21号線今渡東住吉交差点を南へ約500メートル、国道248号線の東にある可児市立今渡南小学校から東へ約200メートルのところに店舗があります。
名鉄「新可児駅」やJR「可児駅」からは遠く、公共交通機関で行くのはかなり苦労します。
駐車場の駐車スペースがしっかりあるので、車で行ったほうが無難ですね。
というか車で来てる人しかいないような気がします。
名物つけ麺を券売機で注文
午後1時30分過ぎ、店の駐車場に車を駐車。
店舗南側に設置されたガラスドアから「五代目晴レル屋 可児店」の店内へ入ります。
ランチ時も過ぎてたせいか、ウェイテイング客もなく、すぐに店内へ入ることができました。
店内に入ってすぐ右手に券売機があり、ここで注文をします。
入店すると店員さんが券売機の横に来て食券を回収します。
流行のラーメン屋はみんな券売機導入してますが、このシステムは良くないですね。
「店に入ってすぐにメニューなんて決められるわけが無い!」
しかも店員さんがすぐ横にいたり、後ろに他の客がいたりしたら、結構あせって注文しなければならず、結局ラインナップメニューをよく吟味できずに、おすすめ系のメニューを適当に注文してしまい、後で後悔することがしばしばある。
今回もたくさんメニューがあったが、結局焦って、名物のつけ麺を選ぶ羽目になってしまった。
もっとゆっくりメニューを読み込み、全て吟味した上で、納得したメニューを頼みたかったのに残念です。
ちなみに、今回私が注文したのは
- 家系とんこつ濃厚付つけ麺 豪華盛り 1150円
チャーシュー、味玉、シナチク、海苔などがふんだんにトッピングされたデラックス系のつけ麺です。
もちろん、麺はつけ麺のおいしさを最大限に引き立てる「熱盛」でオーダーしました。
メニューを注文後、店員さんが席まで案内してくれます。
この日は夏のクソ暑い日で、昼過ぎということもあり、客は数人程度でした。
五代目晴レル屋 可児店 の店内の様子は?
奥のテーブル席に座った私は、店内の様子を観察。
かなり綺麗にしてあり、テーブル、床、壁面等に清潔感があります。
広めのカウンター席とゆったりできるテーブル席があります。
店内は全面禁煙となっています。
にんにく等の調味料もしっかり整理されて置かれており、飲食店としては合格点ですね。
しかも、結構広くて、大府の麺の坊晴レル屋とは違っています。
大府が現在どうなっているかはわかりませんが、平成22年当事の麺の坊晴レル屋はかなり狭かった記憶があります。
席に座った私は、まず店内のポップ、メニュー、壁の張り紙に目を通し、お得な情報がないか観察します。
券売機だけではお得な情報が分からないので、ラーメン屋でのこういう情報集めはかなり重要です。
するとやはり、重要な情報が店内にありました。
なんとこの店は、平日の昼にライスが1杯無料とのことです。
これはうれしいシステムです。
しかも、ライスはセルフで盛り付けるシステム。
店内奥のカウンター脇にある「スープ割りコーナー」で、ライスをセルフで盛ることができます。
自分でライスを特盛り、メガ盛りにできるようです。
私も早速、茶碗にライスを山盛りに盛りつけました。
ライスを盛り付けた後、数分待っていると、見るからに濃厚そうなつけ麺が到着しました。
五代目晴レル屋 可児店 の濃厚つけ麺を実際に食べてみたら?
大府の麺の坊晴レル屋とは明らかに違うそのフォルム。
漬け汁が若干泡立ち、クリーミー且つ濃厚であることは見ただけでわかります。
つけ麺に盛られた豪華なトッピングたちはツヤツヤに光ってます。
チャーシューは薄切りで、若干のレア感があってかなりそそります。
「これは絶対うまい!」
家系とんこつのつけ麺は初めてなので、どんな味わいなのか楽しみです。
「いただきまーす!」
一口食べたら?
まずは、スープにツヤツヤな麺をぶちこんで一口!
「うわぁ!うまぁぁぁぁぁーーーーーーーい!!!!!」
やばいうまさだよ!
このつけ麺は!!
しかもこの家系スープうますぎだわぁ~。
麺はツルシコでモチモチしてていいかんじ!!
これは、丸和のつけ麺を余裕でこえてるな!
家系のとんこつつけ麺は初めてでしたが、このクリーミーさとコクはかなり上物です。
うますぎる!
スープは?
スープは、かなりレベル高いですね。
とんこつだけど全然臭みが無いし、クリーミーでコク深いんです。
舌触りもよく、麺に絡んで良く合います。
素材のうまみがしっかり詰まった完成度の高いスープで、かなりのうまさです。
個人的に、豚の臭みが全然ないので、豚骨というより、濃厚でうまみが凝縮した鶏白湯を味わっているような印象です。
大府の店で食べていた濃厚つけ麺のスープとは、まったくの別物です。
このスープはかなりハイレベルな作品でしょう。
ほのかに主張する魚粉の香りもいいアクセントですばらしい!
ただ、これが家系と言われると「えっ?そうなの?」と言ってしまいそうな感じです。
麺は?
麺もうまかった!
小麦のうまみがしっかり伝わってくるツルシコ麺。
太すぎず細すぎず、最適な太さで食べやすい。
しかもモチモチしてて噛むごとに甘みが増してくるすごくおいしい麺です。
スープだけでなく、麺もこだわって作っていますね。
スープと一緒に食べると最高だということは言うまでもありません。
しっかりと、そしてたしかにうまい!
チャーシューは?
薄めのチャーシューで、若干ほんのりレア感出てます。
チャーシューの味は、肉の旨味だけを感じる淡白な味。
味付けはほとんどしていないようで、このチャーシューをスープにつけて食べると天国です。
チャーシューがスープに絡んで、めちゃくちゃうまくなります!
思い出すだけでもよだれが出ます。
濃厚でクリーミーなスープに浸すことにより、このチャーシューは本性を現し、本当の実力を発揮します。
薄いが、弾力のあるこのチャーシューをスープに浸すと
「スープに入っている豚の旨味」と「チャーシュー自体に秘められている豚肉の旨味」が合わさり、最強の作品に変化する。
さらにスープのほのかな塩分によって、ライスが止まらなくなります。
かなりおいしいチャーシューで間違いないですね。
考えて作られていると感じます。
玉子、シナチク、海苔等は?
玉子もチャーシュー同様、素材自体にはさほど味付けされておらず、玉子を単品で食べるのはお勧めできない。
スープにつけてじっくりと黄身にスープを浸した上で食すのがベストです。
シナチクや海苔も同様ですね。
私は、チャーシューや玉子、海苔、シナチク等のつけ麺のトッピングは、最後まである程度残しておきます。
そして、雑炊または、スープご飯にしたときに一気に混ぜ込んで食べるのが好きです。
たまごを潰して、スープとご飯に絡めて食べると死ぬ程うまいんですよね。
最高のシメになります。
シナチクのしゃきしゃき感を味わいつつ、濃厚なスープに浸したご飯を一緒に食べるとたまらんです!
チャーシューもスープとご飯と一緒に食べるとマジで反則的にうまいです。
つけ麺のシメは、B級グルメの醍醐味を味わうことができるのでうれしいですね。
五代目晴レル屋 可児店 濃厚つけ麺のまとめ
今回、岐阜県可児市の「五代目晴レル屋 可児店」で食べたつけ麺は予想を遥かに上回るおいしさでした。
最初は「家系のスープでつけ麺?」と思い心配でした。
しかし、家系というより超濃厚な鶏白湯というような仕上がりのスープで、クドくも無く、スルッとつけ麺をいただけました。
ただ一つ残念だったのは、ボリューム面でした。
麺のボリュームが意外に少ないので、すぐに麺を食べ終わってしまい、結構悲しかったですね。
ライスが一杯無料で、そのライスを特盛りにして食べたから良かったものの、ライスがなければ満たされないところでした。
せっかく1150円も払うのですから、つけ麺だけでも腹一杯になるボリュームで提供していただけたらうれしいです。
コスパ麺では少し残念感が残りますが、そのほかは満足なレベルです。
再訪はアリアリですね。
今後も晴レル屋をランチの選択肢の一つにしたいですね。
ごちそう様でした。
五代目晴レル屋 可児店 メニュー表
五代目晴レル屋 可児店のメニュー表です。
晴レル屋のラーメンの美味しい食べ方が紹介されてます。
紹介されているのは
- 家系とんこつラーメン
- 濃厚つけ麺
の2種類のラーメンです。
初めて食べる人は参考にするといいですよ。
家系とんこつラーメンの美味しい食べ方
家系とんこつラーメンは、味の好みを選べます。
- 【麺】柔め・普通・固め
- 【味】薄め・普通・濃め
- 【油】少め・普通・多め
初めての人は、普通がおすすめとのことです。
家系ラーメンにはご飯が合います。
一緒の注文がおすすめです。
つけ麺の美味しい食べ方
まずは、麺の「熱盛」か「冷盛」を選びます。
具材と麺をつけ汁に浸して食べます。
つけ汁が冷めたら温め直しができます。
つけ麺は茹で時間が通常のラーメンの倍以上かかります。
〆はスープ割りや雑炊がおすすめ!
五代目晴レル屋 可児店 店舗情報
【電話】0574-66-3344
【住所】 岐阜県可児市下恵土522-6
【営業時間】11:30~14:00 18:00~24:00(ラストオーダー23:45)
【定休日】 年末年始
【席】 完全禁煙・個室なし・カウンターあり
【駐車場】 有(18台)
つけ麺のおいしい名古屋・愛知の店